オリンピック選手が東京オリンピックのアニマルウェルフェア基準に対して抗議声明のメモです
オリンピックの食糧調達基準
には、選手村や会場で出される肉、卵、魚や野菜などの食材の「調達基準」がある。
ロンドン大会以降、核となるテーマは持続可能性のため、会場の食堂で出される食事の素材についても配慮した調達が求められる。
ロンドン大会
ケージ飼育された鶏の卵は使用禁止、屋外には出られない平飼い卵も使ってはならなかった。
妊娠ストール飼育が禁止されていた。そもそも英国ではすでに妊娠ストールは法的に禁止された飼育方法であったし、大会の翌年1月にはEU全体で禁止されるものであったため、当然の基準であった。
リオ大会
ケージフリーでなくてはならないとされ、放牧か平飼いの卵、さらには地鶏が産んだもので、有機の餌を与えて育てたものでなければならない。
東京大会
東京オリンピック・
飼育環境に関する基準はないし、今のところ、妊娠ストールフリーを宣言する大手企業はない。
